霊明殿

 現在の霊明殿は、明治15年(1882)10月炎上の後、同17年明治天皇によって再建された尊牌殿で、入母屋造り桧皮葺き、外観は宸殿風の建物である。すべて尾州桧材で造られ、殿内西廂は板間。殿内は内陣・中陣・外陣に分かれ、内陣は五室の宮殿造りである。それぞれに御扉を設け、中央御扉内には四条天皇御尊像(木像)と御尊牌をはじめ、明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后・昭和天皇・香淳皇后の御真影、御尊牌が奉安され、それ以前の天皇・皇妃・親王方の御尊牌は左右の御扉内に奉安されている。内部の荘厳具は、明治天皇以後の皇族方から御寄進されたもので、今も毎日御回向が行われている。






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