月輪陵(後の月輪陵)・開山堂

 霊明殿の東に鎮まる陵墓は月輪陵(つきのわみさぎ)・後の月輪陵と呼ばれる。四条天皇をはじめ後水尾天皇から仁孝天皇までの25陵、5灰塚、9墓が営まれている。ここに鎮まるかたがの御葬儀は泉山長老が御導師をお勤め申しあげ、御陵もすべて仏式の御石塔でお祀りされている。また月輪陵の背後の山腹には、南に孝明天皇の後月輪東山陵、北に英照皇太后の後月輪東北陵が築かれている。
 境内の東南の最も奥まった場所に歴代長老の墓所があり、その中央小堂内に開山俊の無縫塔(重文)が祀られている。鎌倉時代最古のもので、北に並ぶ2基(重文)をはじめ、各時代の無縫塔40余基が左右に整然と並ぶ実に美事な聖域である。



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