仏前結婚式
天皇に所縁の深い泉涌寺で仏前結婚式
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そもそも「仏前結婚式」とは、仏教の教えに基づいて行われる結婚式のことを指します。一般的な結婚式と同様、親族などに感謝の気持ちを伝えたうえ、仏様・ご先祖様にも結婚することを報告します。仏教の教えに基づいているため、数珠を用いたり、儀式として焼香をするなどの特徴があります。
仏前結婚式や神前式は意外にも比較的新しい結婚式のスタイルです。江戸時代に自宅の仏間にて行われていた結婚式が元になっているといわれていますが、地方によってはそれよりも以前にお寺へ出向き、夫婦で結婚の報告をする風習があったともいわれています。しかし、正式に仏前式の規定が定められ、広く知られるようになったのは明治以降です。
当初は、僧侶など関係者が仏前で結婚式を挙げておりましたが、その内一般の方も仏前式を挙げるようになっていきました。形式は寺・宗派によって様々で、自分と同じ宗派や縁のある寺で挙式するのが主ですが、現在では違う宗派でも挙式を引き受ける場合が多いです。泉涌寺でもお家の宗派にかかわらずお引き受けしております。
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泉涌寺での仏前結婚式は京都・東京の和婚プロデュース会社「京鐘」様より受け付けております。年末年始、その他行事がある日を除き、時期に大きな決まりはございませんので、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい。
古くより泉涌寺は皇室の御香華院として、長く篤い信仰を集めており、泉涌寺が「御寺(みてら)」と呼ばれる所以でもあります。天智天皇、光仁天皇そして桓武天皇以降の天皇・皇族方の御尊牌をお祀りしており、その歴史は、斉衡2年(855年)にまで遡ります。
歴史ある寺にて誓いを立てることは大いに意義のあることです。皇室の所縁の御寺であるなら、なお、適しているといえるでしょう。京都にて仏前式をお考えの方はぜひ、泉涌寺までお問い合わせ下さいませ。
皇家の菩提所にて、一生に一度の想い出を
東山三十六峯、月輪山の麓に佇む天皇家の菩提所。故に「御寺」と呼ばれる真言宗「泉涌寺派」の総本山です。街から少し離れた場所にあることも手伝い、静かで荘厳な景色が広がります。
特にお薦めの時期は秋。御座所にある紅葉が一斉に赤く染まり、いつもの楚々とした雰囲気から一変、艶やかな赤色が一面に広がる様は、一度見たら忘れることは無いでしょう。多くの参拝者の方からも好評をいただいております。
もちろん時期によって見える景色はどれも美しく魅力的ですので、ぜひお好みでお選びください。事前のお下見も可能でございます。
挙式の受付は京都・東京の和婚プロデュース会社「京鐘」様の公式サイトより承っております。
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雅趣に富んだ衣装 -
天皇家所縁の御寺 -
荘厳で美しい景観
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