香道 泉山御流
香りの芸術 香道伝統の雅をあなたに
京都・奈良の都よりも古くから伝わる香木を、皇室ゆかりの御寺で体験する特別なひと時。
香道とは1300年以上前の古代より伝統を持つ、唯一の香りの芸術。
古来、貴族によって香道の古典教養が培われ、中世には手前作法の基礎が定められて、近世に最盛期を迎えました。
香道は貴族の嗜みとして思われがちですが、上は天皇陛下から下は町人に至るまで、幅広く嗜まれたものだと伝えられています。
このような香道の中で、泉山御流は、泉涌寺長老を御家元と仰ぐ流派です。
御陵に香や花を供える役割を担う「香華院」
寺域内に歴代の天皇をはじめ、多くの皇族方の御陵を擁する特別な寺院、泉涌寺。それゆえこの寺は皇室の御陵に香や花を供える役割を担う「香華院」とされ、「御寺」と呼ばれています。
ここには、天下第一の銘香蘭奢待を始め、皇族方がお使いになられた香道具などが大切に蔵され、香道の伝統を今に伝えています。
このような特別な場所で香道に触れられることは、あなたの人生の中でもとびきり特別な体験のひとつとなるでしょう。
体験時間:2時間 / 人数:3〜5名 / 子供対応:無
その他オプション:皇室方もお召しになる精進料理(食事つきの場合は1時間増) ※小方丈(御所から移築)にての食事以外に椅子席での食事可