令和７年は下記日程にて大涅槃図を公開いたします。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。

期間：令和７年３月１１日（火）～１６日（日）
場所：仏殿

＊伽藍拝観料（大人５００円・小中生３００円）が必要となります。
＊拝観受付は、９時から１６時３０分まで。

◎大涅槃図公開を記念いたしまして公開期間中、朱印所では涅槃特別朱印を授与しております（数量限定）。

◎法要（常楽会）：３月１５日（土）１０時～１２時・１３時～１４時半頃
＊特別に仏牙舎利を仏殿にお祀りし法要を行います。堂内にてご参列頂けます。

＜関連イベント・行事＞

月輪未生流献花展 ３月９日～１５日
大涅槃図絵解き・朝粥 ３月１４日・１６日 午前8時～
＊お席に限りがございます。ホームページよりお申し込みください。
花御供あられ（数量限定）・涅槃そば販売 ３月１４日～１６日

【大涅槃図】

日本最大級を誇る大涅槃図。大きな特徴は堂内高く、天を仰ぐように「コ」の字に掲げること。頭上には月や雲、眼前に横たわるお釈迦さま、等身大に描かれる弟子、信者達。私達自身もこの画と一体となり、涅槃の場に立ち会う臨場感に包まれます。

【常楽会法要】

涅槃図を納めた明誉古礀は、お釈迦様の信仰篤く、泉涌寺開山俊芿律師の弟子である湛海律師により安貞２年（1228）宋朝より請来された、お釈迦様の聖遺物である仏牙舎利にも深い思慕をお持ちでした。涅槃図の裏面には、『泉涌寺の常楽会では仏殿に大涅槃図と共に仏牙舎利をお祀りし、常楽会に参集し僧俗を問わずこれらを拝すことで、お釈迦様と御縁を結んでほしい』とし、古礀が寄進したことを伝える泉涌寺長老の裏書きがあります。
泉涌寺ではその意を受け、３月１５日（土）には特別に仏牙舎利をお祀りし、法要（常楽会）を行います。